今日のわんまいる実食レポートは「国産あさりと帆立貝の海鮮八宝菜セット」です。
わんまいるでは、洋風、和風いろいろなメニューが5食セットの中にバランスよく登場しますが、今回は中華です。
おかずの入った真空パックを確認すると、すべてのおかずが湯せんで5分でした。
全部の袋を同じ時間、鍋に入れとくだけなので、これは楽ちんだわ。
保育園のお迎えから帰ってきて、お風呂の準備。
そして湯沸かしケトルでお湯を沸かし、鍋に注いで湯せん開始。
と同時に、小松菜とえのきのみそ汁も作ります(いつものやつです)。
えのきはパルシステムで届いたらすぐに使いやすいように切って、ジップロックの袋の中に入れて冷凍しています。
使うときはバラバラとお鍋の中にえのきを入れるだけ。
18時に保育園お迎えで、そこから帰ってきてフルにご飯作るのはマジでクタクタなんですが、湯せんだけでいいなら話はちがいます。
汁物作るぐらいなら余裕かな~って。
自分でもう一品作るなら、さすがのわんまいるでも不足しがちで、しかもすぐに火が通る葉物野菜がいいんじゃないかと思いますね。
小松菜は自分でザクザク切りましたが、パルシステムの冷凍ほうれん草パックとか乾燥ワカメとかをバラバラと入れてもいいですし、そこは工夫次第。
5分の湯せんが終わったら、火を止めて真空パックは鍋の中に放置し、5歳児といっしょにお風呂へ。
こうしておけば食べる直前まで冷めないし、何の問題もありません。
電子レンジの冷凍弁当ではできない芸当だわ。
今日のメニューをあらためてご紹介。
国産あさりと帆立貝の海鮮八宝菜セット
- 国産あさりと帆立貝の海鮮八宝菜
- 茄子の揚げ煮 味噌風味
- じゃが芋の煮ころがし
さーていただきます。
「このじゃがいもおいしい~キラやば~っ☆」
と、5歳児が即反応しました。
ちなみに「キラやば~」というのは、2019年のプリキュア「スター☆トゥインクルプリキュア」で、主人公の星奈ひかるちゃん(キュアスター)の口癖です。
テレビで見たセリフはすぐにマネします。子どものこういう模倣能力って、すごいですよね…
「お母さん、これお砂糖いれた?」
「ん~お母さんは入れてないよ」
「これ、けっこう甘いから好き~」
どれどれと食べてみると、じゃがいもはホクホクしていてうまい!
そして5歳児の言うとおり、じゃがいもにかかっているあんがかなり甘めです。
原材料ラベルを見たら、砂糖の表記。
もう一品の副菜の茄子の揚げ煮も、立派なナスにやっぱり甘めのあん。
メニュー名には味噌風味と書いてありますが、味噌のしょっぱさよりも、甘味の方が目立ちますね。
うーん、甘いおかず2品目か。
それぞれは美味しいんだけれど、バランス的に、もうちょっとしょっぱいのを食べたいかも。
メインの海鮮八宝菜には、プリプリのあさりと帆立、いか、しいたけと、歯ごたえや食感を楽しめる具がふんだんに入っています。
塩分は控えめで、かなりあっさりな味付け。
白ご飯にのせて中華丼風に食べてもおいしかったかも?
わんまいるのおかずが全体に甘めだったので、自分で作った味噌汁の塩気がおいしく感じました。
5歳児によると「今日のご飯は、おみそしるがいちばんおいしい~」とのことでした。
うんうん、お母さんもそう思うよ。
「あとね、わたしね、やっぱりお父さんとかお母さんが作ったやつのほうがおいしい~」
く~泣かせるセリフだわね~。さすがよくわかってるわね~。
5歳児でも、語彙が大人より少ないだけで、わかっていることはわかっているし、自分なりの感想も持っているんです。
子どもだましな…という表現がありますが、子どもだましにだまされないのも子どもなんだよね。
でもたまにはラクしたいんだよね(汗)
そうすれば、もっとたくさんお父さんやお母さんとお話ししたりいっしょに遊んだり出来るでしょ?
おいしさと味覚と地域差
それはそうと、今日のメニューも全体に甘い!という感じでしたね。
今日に限らずですが、わんまいるは(制限食ほどではないにせよ)塩分を抑えるように作られている分、おいしさを出すために、味付けを甘味に振っているという印象を受けました。
「社長は大阪の人だし、社長がOK出さないと商品化されないっていうし、これってわんまいるの社長の好みなんじゃない?」
というのが夫の弁。
「関西の味覚で育った人がいいって思うやつなんだから、こういう味付けになるんじゃない?」
たしかに…どんな味つけを美味しいと感じるかは、地域差も大きいかも。
たとえば仮にわんまいるのようなサービスを名古屋の会社が展開していて、名古屋風の味付けだったとしましょう。
味噌といえば赤味噌。味噌を使っていなくても全体にこってり濃い目だったとしたら?
それ以外の地域の人にとっては、たまに食べる名古屋風だからいいですが、じゃあこれを本当に続けて食べてどう感じるかというと…?という話と同じだと思います。
それでけっきょくわんまいるは評判通り「美味しい」の??
レンチンで解凍するより湯せんの方がずっと美味しいし、レンチンでは出来ないようなメニューもたくさんありました。
これだけのメニューをもし一から自分で作ろうと思ったら、10分や15分どころじゃありません。
しかも国産100%の肉・魚・野菜の品質は、さすがわんまいる自らアピールするだけあって、どれもこれも素晴らしいものばかりでした。
食宅便やワタミの宅食のような定番と比べてどちらが美味しいかと聞かれれば、わんまいると即答しますよ。
シェフが作っているというnoshと比べても、やっぱりわんまいると答えます。(noshはレンチンで水が出るのさえなくなればね…)
ですが、味の好みがわんまいるの社長・スタッフと同じでないと、印象が変わるかもしれません。
そのあたりの確認も含めて、一度はわんまいるを試してみる価値があると思います。
この味を体験しないまま、レンチンの冷凍弁当だけを選ぶのは本当にもったいない!
わんまいるは本当に値段が「高い」のか?
わんまいるは、送料も込みで考えると絶対的な価格は高いので、さすがに毎日のように使うわけにはいきません。
それは毎日大戸屋に行くようなものです。
でも、大戸屋とはちがって「家庭の食卓」が簡単に「自宅で」演出できます。
冷凍弁当のようにパッケージのまま食べたりしないし、器に盛り付けてからサーブするし、ほっこりおいしいし。
しかも、これだけ素晴らしい素材とお料理を湯せんだけで食べられるパッケージを「高い」と言いきっていいのかという疑問もあります。
ちゃんと作っていてこの価格に抑えているんだから、わんまいるって、もしかして「安い」んじゃないかしら?
今日は楽したい!というときに絞って使うと、かなり余裕の夜になるのはまちがいないですね。
味がどうだ、おかずがどうだという話だけじゃなくて、余裕がある(そして美味しい)夜とはどういうことなのかも、一度は体験していただきたいです。
そういう余裕も込みでのお値段なんだと思います。
というわけで、合計5日間、わんまいる中心の夕食にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
でもね、時短だ共働きだなんだかんだという前に、わたしは言いたいですよ。
「やっぱり、8時間労働(9時間拘束)が基本というのは長すぎ!!例外的な時短制度とかじゃなくて、時短の時間を基本時間にするぐらいでちょうどいい!」
「労働時間の短いドイツに、日本は完全に負けてるって!」
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労働時間が短いドイツ人が、日本人よりも労働生産性が高い理由 | ライフハッカー・ジャパン
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(それじゃあ、あとはうまくまとめておいてください!)
季節ごとに入れ替わるメニュー、ぜひお試しを!
さて、今回試したお得な「お試しセット」は季節ごとにメニューが入れ替わります。
今注文すると、今回レポートしたメニューとはまたちがうメニューが届きます!
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