食事宅配・宅配弁当は、高血圧の方向けの、塩分制限したコースが充実しています。
ここではおすすめの塩分制限食をご紹介します。
- 塩分が制限されているか？（1日あたり男性8.0g/女性7.0g未満が目標）→1食2gがめやす
- 長期の定期便が使いやすいかどうか？（配送面・価格面）
- 美味しく食べられて、QOLを損なわないか？
高血圧の方のための美味しい塩分制限食おすすめTOP3
| 第1位 | ウェルネスダイニング＜塩分制限気配り宅配食＞【おいしく続けたいならオススメ】 |
|---|---|
| 第2位 | ニチレイフーズダイレクト【お試しコースでまずは手軽に】 |
| 第3位 | 食宅便＜塩分ケア＞【安く続けたいならオススメ】 |
| 第4位 | メディカルフードサービス＜塩分制限食＞ |
【第1位】ウェルネスダイニング＜塩分制限気配り宅配食＞
塩分制限食でまずオススメなのが、ウェルネスダイニングの＜塩分制限気配り宅配食＞です。
（１）ウェルネスダイニングはとにかく美味しく食べられる！
塩分を厳しく制限しているにもかかわらず、ウェルネスダイニングは調理方法がすばらしいです。
出汁を効かせた味が食材に深～く染み込んでおり、「いかにも減塩されている感じ」がまったくありません。
野菜・副菜が充実した旬の献立に、料理の見た目や色まで考えられた美味しいメニュー。
塩分制限による食事療法は長く続きますが、食べる楽しみやQOLを最大限に大事にしてくれるのがウェルネスダイニングです。
（２）配送の使い勝手がいい
ウェルネスダイニングは、1回に届けてもらう量を自分で決められます。
7・14・21食コースを選べるのにくわえて、定期便では送料が半額になり、配達の間隔も自分で決められます。
自分の使うペースに合わなければ注文の休止（スキップ）も簡単です。
（３）長期利用をサポートする割引サービス
ウェルネスダイニングは、7食よりも14食、14食よりも21食コースと、大量に注文するほど割引率が大きく、お買い得になっています。
| 注文 | 1食あたり 税込価格 （初回 送料無料） |
定期1食あたり 税込価格 （送料込み） |
|---|---|---|
| 7食 | 694円 | 748円 |
| 14食 | 679円 | 705円 |
| 21食 | 669円 | 686円 |
送料の節約にもなるので、もし冷凍庫に余裕があるなら、「配達間隔を広めで14食コース」を狙っていきたいところです！
| カロリー | 300kcal以下 |
|---|---|
| 塩分 | 2.0g以下 |
【塩分制限 初回送料無料】
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糖質制限気配り宅配食【カロリーも制限したいならオススメ】
ウェルネスダイニングの他のコースとなりますが、糖質制限もしたい場合は「気配り宅配食」がおすすめです。
ウェルネスダイニングのダイエット向けコースも、実は塩分が厳しく制限されています。
カロリー・糖質を制限したコースですが、塩分制限も2.0g以下とかなり厳しいです。
味については、やはり減塩されている感じはまったくなく、言われなければ制限食だとは気づかないレベルの内容になっています。
| カロリー | 240kcal（±10％） |
|---|---|
| 塩分 | 2.0g以下 |
| 糖質 | 15g以下 |
【糖質制限 初回送料無料】
【第2位】ニチレイ気くばり御膳＜塩分控えめセット＞
ニチレイフーズダイレクトの気くばり御膳は冷凍食品で有名なニチレイの冷凍弁当サービスの中でも健康志向の方に人気の冷凍おかずセットです。
お試しコースが充実しており、「糖質を控えたい方向け」・「塩分を控えたい方向け」・「たんぱく質と塩分を控えたい方向け」・「脂質を控えたい方向け」・「やわらか食タイプ」など利用者のニーズに対したセットが揃っています。
各お試しコースは単品で買うよりもお得になっているだけでなく、送料も無料になっている点も見逃せません。
ニチレイおすすめポイント
- 和食・中華・洋食と様々なメニューがある
- お得なセットコースだけでなく、1食から好きなメニューだけでも注文できる
- 季節の食材を取り入れていて、旬の味が楽しめる
健康に気を使いながらもメインが充実したラインナップ！
健康食系はあっさりとした和食が多くなりがちですが、ハンバーグやからあげと言ったボリュームのある定番メニュー含め、和・洋・中・エスニックとバリエーションも豊富なので、飽きずに楽しく利用できます。
| 価格 | 美味しさ | 制限食 |
| 〇 | ◎ | 〇 |
気配り御膳の料金・送料
- 一食あたり700〜800円台
- お試しセットは送料無料！
また会員登録して利用するとポイントが貰えるほか、キャンペーンなどでスペシャルポイントが貯まることもあります。
- 現在無料会員登録で、初回500円分のポイントプレゼント中！
- 当サイト提携のクーポンコード『PCP002』を使うと、通常の10倍のポイントが貰えます！
※通常は購入金額100円毎に次回購入時に利用可能な1ポイントが貰えますが、提携クーポンを使うと100円毎に10ポイントが貰えます。
＼お試しセットあり＋クーポン利用でお得に！／
【第3位】食宅便＜塩分ケアコース＞
宅配弁当では最安値レベルの食宅便は、「塩分ケア」コースという名前で塩分制限食を提供しています。
季節ごとのA～Gコース・各7食セットとなっており、全49種のお弁当があるので、飽きずに毎日食べることが出来ます。
セット内容の一例ですが、「ミルフィーユ豚カツの卵とじ」・「鶏肉とカボチャのグリル豆乳ソース」・「赤魚の揚げ煮野菜あんかけ」・「鮭のチャンチャン焼き風」など和洋折衷でお肉・お魚・野菜がバランスよくメニューに含まれています。
単発でも定期購入でも注文でき、定期購入は毎週・隔週・月1回から選べるコースです。なお定期購入にした場合でも不要な時はスキップが可能です。
価格が安いのが特徴で、7食4,340円＋送料390円で、1食あたり約676円と、ウェルネスダイニングよりも若干安いです。
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| 塩分 | 2.0g以下 |
|---|
【第4位】メディカルフードサービス＜塩分制限食＞
メディカルフードサービスの冷凍弁当は、エネルギーや塩分はもちろん、食物繊維をしっかり摂ったり、コレステロールを控えたりとトータルで配慮した商品です。
販売元のメディカルフードサービスは個人のお客向けだけでなく、全国300箇所以上の病院や介護施設にも健康食を提供している会社です。
こちらのおすすめコースは高血圧や心臓病、脂質異常症などで塩分制限をする必要のある方向けのお弁当となっています。お試しコースについては送料込みで6食5,140円、1食あたり856円です。
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
|---|---|---|
|
240kca
|
19g
|
9g
|
| 食物繊維 | コレステロール | 塩分 |
|
8.5g以上
|
120mg以下
|
1.7g以下
|
高血圧の方の食事と塩分制限で気をつけること
高血圧の方が毎日の食事で気を付けるべきポイントの概要をご紹介します。
放っておくと塩分過多になりがちな日本人
お味噌、醤油、漬物に焼き魚…私たちが日々口にする日本食には、多くの塩分が含まれています。
何も気にせず食事をしていると、あっというまに健康的とされる水準を超えてしまいます。
また、味が濃いと美味しく感じやすく、おいしさを求めるとついつい濃い味付けを求めがちになってしまいますね。
塩分を摂りすぎると、何がよくないのでしょうか？
塩分を摂りすぎると何がよくないか？高血圧と疾病リスク
食塩の主成分はナトリウムです。
塩分を摂取しすぎると、血液中のナトリウムが増加します。
血液中のナトリウム濃度が高すぎると、身体の機能にさまざまな異常（のどの渇きや筋肉のけいれんなど）が生じますが、それを防いでナトリウム濃度を下げるために、血管内に周囲の水分が引き込まれます。
すると、血管内の水分が増加し、血管壁に圧力がかかって血圧が上昇します。
この状態が高血圧です。
高血圧の状態が慢性化すると、動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞などの原因にもなります。
それ以外にも、脳卒中や腎臓疾患、胃がんなど、さまざまな疾病のリスクを高めます。
厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」によると、日本で高血圧が原因の疾患にかかっている患者数は約1,010万人にのぼります。
1日あたり塩分摂取基準はわずか8g
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」によると、成人1日あたり食塩の摂取目標量は、男性で約8.0g未満、女性で約7.0g未満に抑えることとされています。
ちなみに、主な食品に含まれる塩分を見てみましょう。
| 塩鮭（甘口）1切れ | 2～ |
|---|---|
| 味噌汁 | 1～ |
| 食パン（6枚切り1枚） | 0.8～ |
| ロースハム（薄切り1枚） | 0.5～ |
| 即席ラーメン1個 | 5～6 |
| レトルトカレー1人分 | 3～4 |
| 親子丼1人前 | 3～4 |
| ハンバーガー1個 | 1.5～3 |
| コンビニ弁当 | 3～5 |
| レバニラ定食 | 5～ |
| 肉野菜定食 | 5～6 |
挙げればきりがありませんが、これではあっという間に塩分の許容量を超えてしまうことが、よくわかります。
高血圧・減塩中の場合は1日6g（1食2g）以下に
1日あたりの食塩摂取の許容量は、男性で1日8.0g、女性で7.0gです。
しかし「日本人の食事摂取基準」によると、高血圧・減塩中の方は、もっと厳しく1日6g以下に抑えることが推奨されています。
しかもこの許容量は「自炊レシピで調味料としてパッパッとふる食塩の量」ではなく、「食べ物トータルで摂取する食塩相当量」だというのがポイントです。
これでは1日6gの許容量なんて、あっという間に超えてしまいます。
食事宅配・宅配弁当で望ましい塩分制限を
栄養のプロの管理栄養士が、塩分やカロリーを計算し、栄養バランスを考慮して考えた1食完結の食事セット。
これがあれば、自分でも簡単に塩分制限が出来ます。
しょっぱい物はなるべく食べないようにするとか、自炊で食塩をパッパッする量を減らすとか、その程度の取り組みでは塩分制限などほとんど不可能です。
そこでプロの手を借りるというのは、かなり有力な選択肢になるのではないでしょうか？
たしかに、食事宅配・宅配弁当は、1食あたり600～700円台と、決して安くはありません。
しかし一度高血圧性疾患にかかってしまったら、その後の療養は長きにわたって続けなくてはいけなくなります。
金銭的な費用という面でも、QOLという面でも、600円とか700円とかいうレベルの話では済まなくなります。
- 成人の目標値は男性8.0g未満、女性7.0g未満
- 高血圧・減塩中の場合は1日6.0g未満が目標
- 自分の力だけで達成するのはほとんど無理
- 食事宅配・宅配弁当の塩分制限コースは1食2.0g以下
ウェルネスダイニングの定期便14食セットを軸に＆単発で食宅便＜塩分ケア＞でカバーする
塩分制限食のいちばんの目的は、高血圧の状態を改善することです。
とはいえ、たとえ制限食でも「美味しい」というのはとても大事なポイントです。
高血圧の治療・療養、体質改善のためには、とても息の長い取り組みと、周りからのサポートも必要です。
といっても、現実に考えて、高血圧の家族一人だけのために、「調味料として使う食塩以外の、食物にもともと含まれる塩分まで計算された理想的な食事」を、毎日毎食のように家庭の中で作り分けるというのは、まったく現実的ではありません。
そんな中、ウェルネスダイニングの食事セットなら、無理せず美味しく長く、塩分制限食を続けられます。
- 初回送料無料の特典を生かして、ウェルネスダイニングの14食セットを1回だけ注文
- 塩分制限食の感触がわかったら、ウェルネスダイニングを軸に定期便を開始
- 食べるペースを見ながら、配達の休止（スキップ）も活用しつつ制限食を続ける
- ときどき安価な食宅便＜塩分ケア＞を単発で頼んでみて、食べ飽きないように目先を変える
ウェルネスダイニングの塩分制限コースと糖質制限コースの詳細は、こちらからご覧ください。
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