食事宅配・宅配弁当は、糖尿病の方向けの、カロリーや糖質を抑えた制限食がとても充実しています。
ここでは糖尿病の方向けにおすすめの宅配弁当をランキング形式でご紹介いたします!

目次
- カロリーや糖質がコントロールされているか?
- 長期の定期便が使いやすいかどうか?(配送面・価格面)
- 美味しく食べられて、QOLを損なわないか?

糖尿病療養のためのおすすめ宅配弁当TOP5
第1位 | ウェルネスダイニング<カロリー制限>【制限食をおいしく続けるならオススメ】 |
---|---|
第2位 | ウェルネスダイニング<糖質制限>【おいしく糖質制限をしたい方にオススメ!】 |
第3位 | 食宅便<カロリーケア1200/1600>【食事療法を安く続けるならオススメ】 |
第4位 | メディカルフードサービス<カロリー制限セット> |
第5位 | メディミール<カロリー制限食> |
【第1位】ウェルネスダイニング<カロリー制限気配り宅配食>【制限食をおいしく食べたいならオススメ】
糖尿病向けの制限食でまずオススメなのが、ウェルネスダイニングの<カロリー制限 気配り宅配食>です。
カロリーを240kcal程度に抑え、塩分も2.5g以下に制限しています。
これにご飯茶碗を軽く一杯(約252kcal)を足すと、1食で約500kcalになりますが、カロリー摂取量は、白ご飯の量で調整するといいでしょう。
(1)ウェルネスダイニングはとにかく美味しく食べられる!

塩分を厳しく制限しているにもかかわらず、ウェルネスダイニングは調理方法がすばらしいです。
味が食材に深~く染み込んでいるので、「いかにも減塩されている感じ」がまったくありません。
野菜・副菜が充実した旬の献立に、料理の見た目や色まで考えられた美味しいメニュー。
腎臓病の療養は長期間続きますが、食事で制約を受けるストレスを少しでも軽くするために、食べる楽しみやQOLを最大限に大事にしてくれるのがウェルネスダイニングです。
(2)配送の使い勝手がいい
ウェルネスダイニングは、1回に届けてもらう量を自分で決められます。
7・14・21食コースを選べるのにくわえて、定期便では送料が半額になり、配達の間隔も自分で決められます。

自分の使うペースに合わなければ注文の休止(スキップ)も簡単です。
(3)長期利用をサポートする割引サービス
ウェルネスダイニングは、7食よりも14食、14食よりも21食コースと、大量に注文するほど割引率が大きく、お買い得になっています。
注文 | 1食あたり 税込価格 (初回 送料無料) |
定期1食あたり 税込価格 (送料込み) |
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7食 | 741円 | 794円 |
14食 | 725円 | 752円 |
21食 | 715円 | 732円 |
食事療法は1週間や2週間で終わるような短期的なとりくみではなく、長期にわたって、粘り強く続けるものです。
送料の節約にもなるので、もし冷凍庫に余裕があるなら、「配達間隔を広めで14食コース」を狙ってみるのもいいでしょう。
特に初回は送料無料なので、そのメリットを最大限に受けるためにも、積極的に14食を検討していきたいですね。

カロリー | 240kcal(±10%) |
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塩分 | 2.5g以下 |

【カロリー制限 初回送料無料】
【第2位】ウェルネスダイニング<糖質制限>【おいしく糖質制限に取り組みたい方にオススメ】
同じくウェルネスダイニングの「糖質制限 気配り宅配弁当」は、糖質の量を制限したコースです。(糖質=炭水化物から食物繊維を除いた部分)


カロリー | 240kcal(±10%) |
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塩分 | 2.0g以下 |
糖質 | 15g以下 |
【糖質制限 初回送料無料】
【第3位】食宅便<カロリーケア1200/1600>【制限食を安く食べたいときにオススメ】
カロリー制限食の中でも価格が安いのが、食宅便の<カロリーケア1200/1600>です。
1日の想定摂取カロリーを1200kcalまたは1600kcalに制限したメニューが7食セットで届きます。
ウェルネスダイニングは送料を入れると1食700円中盤~後半ですが、食宅便のカロリーケアは、同じく送料を入れても1食あたり約675円です。
その都度注文するスポット注文も、定期的に届く「らくらく定期便」にも対応します。
味については、やはり減塩されている感じはまったくなく、普通に美味しく食べられます。
とはいえ、お弁当1食の美味しさだけを比べると、ウェルネスダイニングと食宅便は、価格の差がそのまま味の差となって現れている感はあります。

食宅便カロリーケア1200
1食あたりの想定カロリーを約400kcal以下に抑えた低カロリーメニューです。
※ご飯100g(こども茶碗1杯)とおかずの合計
食宅便カロリーケア1600
1食あたりの想定カロリーを約530kcal以下に抑えた低カロリーメニューです。
※ご飯150g(茶碗普通盛り)とおかずの合計
【第4位】メディカルフードサービス<カロリー制限セット>
日本全国の病院や介護施設に食事を提供している介護食メーカーのメディカルフードサービス社(MFS)が、販売している冷凍宅配弁当です。
糖尿病の方向けのカロリー制限食は1200kcalコースと1400~1600kcalコースの2種類あり、平日の15時までの申込みで、在庫がある限り当日出荷してくれもらえます。

気になるお値段ですが、お試しコースの価格は送料込みで6食5,140円(1食856円)となっており、ウェルネスダイニング・食宅便よりも少しお値段が高くなっています。
やわらか食・ムース食など各種介護食も取り扱っており、栄養士による栄養相談も可能です。
【第5位】メディミール<カロリー制限食>
メディミールのカロリー制限食はカロリーと塩分を抑えた食事となっています。
カロリーを240kcal(±10%)・塩分を2.5g以下に調整しており、カロリー・塩分の摂取を控える必要のある糖尿病・脂質異常症・高血圧・痛風の方、またメタボ対策にもおすすめの宅配弁当です。
カロリー制限食ではありますが、トンカツ・親子煮・カニクリームコロッケなどがっつりしたメニューが揃っていますので、しっかりした食べたい人にも満足できる食事となっています。
お値段は7食セットで税込み5,270円(1食あたり752円)で、価格も抑えめになっています。また初回は送料無料となっていますので、お試しでも使いやすくなっています。
カロリー制限・糖質制限と食事で気をつけること
糖尿病または糖尿病の予備軍という方が、食事で気を付けるべきポイントの概要をご紹介します。

- 白ご飯のカロリーを把握しておこう
- 長く続けるために毎日使う決心をしよう
- 「ついつい間食」はNG
摂取エネルギーが不足すると、体内に蓄えられたたんぱく質を消費してエネルギーを補おうとします。
この際、血液中に老廃物があふれ出し、老廃物を解毒するのに腎臓に負担がかかってしまうため、エネルギーは適正量をしっかり摂取する必要があります。
たんぱく質やカリウムは、腎臓病の進み具合(ステージ)によって制限量が異なるため、一番重いステージの方に合わせた厳しめの制限量を、各社で設定しています。
迷ったらウェルネスダイニングの「カロリー制限 気配り宅配食」を!
カロリー制限食のいちばんの目的は、もちろん摂取カロリーを一定レベル以下に抑えることです。
とはいえ、たとえ制限食でも「美味しい」というのはとても大事なポイントです。

厚生労働省の2016年「国民健康・栄養調査」によれば、日本では糖尿病で通院中の患者と、糖尿病が強く疑われる「糖尿病予備群」を合わせると、約1,000万人にものぼります。
高血圧などと並んで、もはやほとんど国民病といってもいいかもしれません。
糖尿病の治療・療養のためには、とても息の長い取り組みと、周りからのサポートも必要です。
といっても、現実に考えて、病気の家族一人だけのために、「カロリーを制限し、必要な栄養はしっかり摂れる理想的な食事」を毎日毎食のように家庭の中で作り分けるというのは、まったく現実的ではありません。
そんな中、ウェルネスダイニングの宅配弁当なら、冷凍なので用意が大変な時だけ使えますし、無理せず美味しく長く、カロリー制限食を続けられます。
- 初回送料無料の特典を生かして、ウェルネスダイニングの14食セットを1回だけ注文
- カロリー制限食の感触がわかったら、ウェルネスダイニングを軸に定期便を開始
- 食べるペースを見ながら、配達の休止(スキップ)も活用しつつ制限食を続ける
- ときどき安価な食宅便も選び、食べ飽きないようにする

ウェルネスダイニングの宅配弁当の詳細は、こちらからご覧ください。
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