今回の実食特集は、全国の新鮮素材を社長自ら買い付けるという、味自慢わんまいるの「鳥取県境港産 あじのフライセット」です。
わんまいるは、おいしいおいしいとあちこちで書かれていますが、じゃあそれを共働きのワーママが使ったらどうなるかというのを、斬りこんでレポートしていきたいと思います!
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公式サイトのうたい文句とか受賞とかはどうでもいいから
わんまいるは、共働き夫婦向けメディアの日経DUALで、食材宅配の味部門1位、総合2位を獲得したそうですね。
でも肝心なのは、何かの賞を取ったとかそういうことではありません。
わたしたちが実際の生活の中で使ってみて、本当の使い勝手はどうなのさというね。
そもそも社長が食材の買い付けに全国に飛ぶとかどうとか、そんなこと毎日バタバタのわたしたちにとっては関係ありません。
よほどわたしたちの方が毎日飛び回っているかもですね!
保育園のお迎えから、1日の第2ラウンドが始まる
18時に保育園にお迎え!ここから1日が始まるんですよね。
ああ危ない、延長保育にかかるギリギリだわ。
1分でも過ぎたら延長料金600円かかりますからね。帰宅は18時20分。
子ども連れてお買い物行かなくて済むのは助かるわ。
うちはいつもはパルシステム使ってるけど。
わんまいるのようなキットはとっても時短というので、先に5歳児といっしょにお風呂を済ませちゃいますかね。
お風呂を沸かしている間に洗濯機セット。
暑くなって保育園でもまめに着替えているみたいだし、洗濯物は増えるわね。
家事に使える持ち時間が、専業主婦の方や在宅ブロガー?の方とは根本的にちがうのが、フルタイム勤め人のつらいところ。
手作り料理が最高だの、休日にまとめて作り置きだの、自分で家事をやらないおじさんや、逆に何でもテキパキできちゃうカリスマ主婦の言うことを真に受けていたら、時間なんていくらあっても足りません。
子どもの寝る時間だって、どんどんどんどん後ズレして遅くなっちゃいますよマジで。
というわけで全国のお勤めのワーママのみなさん、本当に毎日おつかれさまです・・・。
特にワンオペの方。
夕食の準備が湯せんで済むなら他のこともいろいろできる!
さて今日のメニューを確認。
「あじのフライセット」
- 鳥取県境港産 あじのフライ
- ひじきサラダ
- 大根のあおさあんとじ
主菜1品に副菜2品。
湯せんだけで調理が終わるというわんまいるのお試しセット。
電子レンジで解凍する冷凍弁当よりも面倒ですが、面倒といってもしょせんお湯ポチャ(湯せん)するだけ。
自分で買い物して、下ごしらえして調理するより、よっぽどラクです。
ここへきて子どもがお腹すいたと騒ぐので、先に牛乳とチーズを食べさせます。
あんまり食べさせすぎると、ご飯食べられなくなりますが。
どうせあとは湯せんするだけなので、先にお風呂に入ることにしましょうか!
まぁ先にお風呂済ませちゃえると、あとが楽ですよね。
夕飯をお腹いっぱい食べた直後なんて、すぐにお風呂入ったりできませんよ。
ご飯の準備にかかるのは、お湯を沸かすだとか、盛り付けをいれても15分?20分?
それも、調理が湯せんだけで済むと分かっているから出来ることであって。
お風呂を済ませた後、湯せんをスタート!
準備はラクラク、湯せんと流水解凍だけ
お風呂から上がってから準備をスタートします。
とりあえず包丁とまな板を使わなくて済むのはいいですね。
メインのあじのフライと、大根のあおさあんとじは、熱湯で湯せんです。
ひじきサラダは冷菜なので、流水解凍でいいんだそうです。
湯せん時間が何分かは、食材のパックのラベルに書いてあるとのことですが。
…ええっと文字が小さくて見つけにくい。
![わんまいるあじフライラベル](https://takushoku.info/wp-content/uploads/2018/03/IMG_5154.jpg)
![わんまいるひじきサラダラベル](https://takushoku.info/wp-content/uploads/2018/03/IMG_5155.jpg)
![わんまいる大根ラベル](https://takushoku.info/wp-content/uploads/2018/03/IMG_5156.jpg)
何分というところだけ、もっと大きく太く印刷してくれたらいいのに。
それか、メニューの書かれたこの紙に印刷するとか。
ええっと、どこに書いてあるの?と探している細切れ時間ですらもったいないんです、リアルな話。
あじフライも大根も、湯せんでたったの5分とのこと。
鍋に水を入れて火にかけるより、ティファールの湯沸かしケトルでまずお湯を沸かした方が早いです。
先におかずの入った真空パックを鍋に入れておき、お湯が沸いたら鍋にお湯を移して火にかけます。
水位が低すぎたら、このときはじめて水を継ぎ足せばOK。
本当にお湯ポチャするだけ、するだけ、するだけ…ああかんたん!
冷菜のひじきサラダは、ボールに水を張って、蛇口から細く水を出して流水解凍。
これはまあ10分くらいでいいかな?適当に様子を見ながら。
冷たいものもいただけるのは、流水解凍ならではですね。
白ご飯はタイマーセットしておいたのでもう炊けています。
あれ?準備ってこれだけ?思ったより簡単だわ。
電子レンジだと、温める個数分だけ時間がかかるけれど、湯せんだと何人分でも時間が同じというのがポイントですね。
2個目をレンチンしてるあいだに、最初にレンチンした方が冷めてしまったりね。
自分でもう一品簡単に作ることに
ここで夫が帰宅。
おかえりー、あ、洗濯物干すのお願い~。
そういえば生協のパルシステムで頼んでた小松菜と、ジップロックに入れて冷凍しておいたエノキがあったっけ。
小松菜は配達からもう四日も経って、野菜室でシナシナになりかけてる!
もう一回湯沸かしケトルでお湯を沸かし、別な鍋に移して火にかけ、だしパックを投入。
わんまいるを解凍している間に、お味噌汁も作ることにしました。
えのき投入→小松菜投入→味噌投入。
はい、あっという間に具沢山のお味噌汁の出来上がり。
まぁわんまいるだけじゃ、さすがに葉物野菜が足りない気がするわ。
そこで汁物を一緒に作れば、一汁三菜の完成!
キッチンタイマーが鳴って、湯せん時間も終了。
電子レンジとちがって、多少加熱しすぎても問題なさそうね。
他の準備が出来るまで、火を止めてお湯の中に放置。
昨日からタッパーの中で水にさらしていた紫玉ねぎで酢漬けでも作ろうかと思ったけれど、面倒になったので省略。
ポン酢とカツオ節でいいか!
洗濯物を干すのと、朝、部屋に取り込んだ洗濯物をたたみ終わった夫も合流。
梅雨の時期は、留守にしている日中、おちおち外に干しっぱなしにしておけないわ。
ついに完成!そして実食します!
子どものお腹は空腹には耐えられないので
もうおかずはいちおう全部できたけれど、フライはオーブンであぶるといっそうおいしくなりますと説明書に書いてあったので、オーブンに入れてみました。約1分半。
わんまいると、自分で作った全部のおかずの用意が終わったので、盛りつけ。
キッチンばさみでわんまいるの真空パックを切って器へあけます。
お弁当とちがって湯せんだから、盛りつけは必須なんですね。
これを面倒というのは簡単だけれど、やっぱり器に盛ってこその美味しい食卓かなぁと思います。
5歳児が再び「あーおなかすいたーーーっ」と床の上をコロンコロン転がりながら騒ぎ始めました。
保育園で年長さんになってから、ますますパワーアップ。
あと、女の子だけれどなんだか男子化してる気がする。
今度はムクリと起き上がって、まわってる扇風機のカバーに口をつけて、
「お・な・か・が・す・き・ま・し・た・お・な・か・が・す・き・ま・し・た・は・や・く・た・べ・た・い・で・す」
と、ロボットのような口調でアピールする5歳児。
あーはいはいはいはいはいはいはい!
子どもは空腹はガマンできないからね。
お腹もすいたし、早くいただきましょう。
「バエる」かどうかよりも、楽しく食卓を囲めるか
もう全員お腹すいているし、とりあえずさっさとスマホで撮影。
公式サイトの写真とか、在宅ライター?ブロガー?みたいに、照明セットして演出して…なんてやってたら、どんどん冷めてしまうわ。
とかやっている間に、5歳児はフライングしてもうパクパク食べ始めていました。
そりゃそうだよね。
ほんと「バエる」とか、子どもにとってはどうでもいいんだから。
余裕と笑顔に満ちた「ていねいなくらし」なんて、あれは雑誌の中の世界なんですよ。
というわけで、全然インスタ映えしない写真をいちおう記録しておきましたよ。
みそ汁と、紫玉ねぎは自分で作ったやつで、白ご飯は普通に炊飯器で炊いたものです。
そんな説明はおいといて、おいしーと言いつつ皆でお腹いっぱいパクパク食べる!
食卓は、それだけでいいと思いますよ。
手作りであろうとなかろうとね。
わんまいるのおかずを一品一品チェック!
それではいただきます。
肝心のお味の方ですが・・・
…の前に、まず自分で作った小松菜えのきのみそ汁を少しいただいてから。
先に具沢山の汁物やお野菜をお腹に入れた方が、太りにくいんですって。
というわけで汁物をすすってからメインのあじのフライを食べることにします。
鳥取県境港産 あじのフライ
食べてみると、さすがに揚げたてのようにとはいきませんでした。
けれどオーブンであぶったおかげで、香ばしさが復活していました。
あじの身も、小ぶりなわりには厚みもあるし、モノ自体はいいものですね、これは。
ソースもレモンも何もかけなくても全然いけますよ。
5歳児も、あっというまに食べ終わってしまいました。
大根のあおざあんかけ
これは、袋を開けたときからあおざの香りがふんわりと漂ってきたので楽しみでした。
食べてみると、はたして、ちゃんとあおざの風味を味わえるだけの存在感がありました。
見た目だけいちおうあおざが入ってまーすという、なんちゃってではないんです。
味つけは…ちょっと甘めの味つけかな?醤油・塩よりも、昆布だし・みりん系が前面にでているかんじ。
大根は、さすがこれぞ大根というほっこりした食感がちゃあんと残っているし、大根の芯までうまみが染み込んでいます。
ひじきサラダ
これも甘めの味つけですね。
しょっぱさよりも、だしのうま味が勝っているかんじ。
ひじきにまぶしてある枝豆もふっくらしているし、言われなければこれが冷凍だなんてわかりませんよ。
このへんは、やっぱり電子レンジの冷凍弁当よりもハッキリとワンランク上でした。
何よりも、5歳児がパクパクパクと猛烈な勢いで食べたというだけで、味については安心です。
うちの子、マクドに連れて行ってハッピーセット頼んでも、ポテトがしょっぱすぎると言って途中で残したりするし…(オモチャはしっかりゲット)。
今日はお店で食べる?ときいても、えーお父さんとかお母さんが作る方がおいしいと言ってくれるし、たぶん味のこと分かってるわ。(けど外食でラクしたいときもあるわ)
栄養成分表のラベルもチェック
あらためてラベルを見てみましょう。
![わんまいるあじフライラベル](https://takushoku.info/wp-content/uploads/2018/03/IMG_5154.jpg)
![わんまいるひじきサラダラベル](https://takushoku.info/wp-content/uploads/2018/03/IMG_5155.jpg)
![わんまいる大根ラベル](https://takushoku.info/wp-content/uploads/2018/03/IMG_5156.jpg)
食塩相当量が、おかず1食分、すべて足してもたったの1.3g!?
真空パックで急速冷凍しているので、調味料をあまり使わなくても味が深く染み込むんだそうです。
実際、大根のあんかけとかも、大根の真ん中までうまみが染み染みでしたよ。
添加物がほとんどなくても保存期限は約4か月。
素材的にはかなり安心ですね。
外食やスーパー・お弁当屋のテイクアウトよりよっぽどヘルシーですよ、これなら。
出汁がよく効いて、味つけは結構甘め
ただ、わんまいるでちょっと気になるのは、味つけが全体的に甘めに寄っているということかな。
しょう油で茶色くてしょっぱい東京のうどんと、出汁で透明で甘めの関西のうどんのちがいみたいなかんじ。
わんまいるの本社が大阪にあるからなのか、それとも調理を行う料理人の味付けゆえなのか、そこまではわかりませんが。
もしかしたら、人によっては好みが分かれるかもしれないですね。
他のメニューを食べるときに、あらためてチェックしてみようっと。
20時までにすべて終わっているとかなりラク
ごちそうさました後、もう子どもは後は歯を磨いて寝るだけです。
子どもと遊んだり、たくさんお話したりする時間も、まだあります。
20時前に、夕飯とお風呂入るところまで終わっていたら、かなりちがいますね。
ま、わたしたちが子どもの頃は、おうちに専業主婦の母親がいて、20時にはもう寝ていましたけれどね。
あ、後片付けはお願いね~。
湯せんで使った鍋はお湯しか入れていないので、さっと洗うだけでOK。
おかずが入っていた真空パックは自治体の区分にしたがって捨てるだけ。
夫が後片付けをしている間、わんまいるのパンフレットを読んでみることにしました。
週5日、毎日の夕食に自社のメニューを食べていますとか、マジ?
社長のこだわりは、おかずセットを食べてみて、たしかに伝わってきましたよ!
でも、わんまいるの社長の好みに味付けが左右されるんじゃないか疑惑もあったりして?
そのあたりのことは、他のメニューでも検証していこうと思います。
あ、バエる写真に凝ったりとか、いちいちやってる暇はないので、そういうのはナシで。
わんまいるの実食は、まだしばらく続きます!
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