オイシックス（５）＜Kit Oisix＞＜共働きファミリーの時短夕食レポ-Day9-＞味噌漬け豚のたっぷりキャベツ添えオイシックスを食べてみました！【宅配弁当レポート223食目】

お試しセットだけじゃ何もわからないので

さて今日からは、オイシックスの定期便についてレポートをお届けします。

といっても、うちはパルシステムも頼んでるので、それとの併用なのですが。

オイシックスについて書いてくれてる人はたくさんいるんですが、だいたいが「お試しコース」についてのレポートだけなんですよね。

Kit Oisixについてもお試しセットについてくる「ビビンパ」のレポートはよく見つかるんですが、他のをもっと知りたいんだけど、それは。

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お試しコースは、安くお試しすれば分かるわけで、いちばん知りたいのは「お試しを終えた、その後！」の話なんですけどね。

とにかく！

今日はオイシックスの定期便でゲットしたKit Oisixのメニュー「味噌漬け豚のたっぷりキャベツ添え」「ツナと3種野菜の甘だれ」であります。

Kit Oisixの中にもいろいろカテゴリーがある

Kit Oisixには、次のような分類があります。

今日のメニューは「クイック10」というからには、10分で作れる…ってホントか？

そのへんも厳しくチェックしましょうか。

時短をわかっているメニュー、クイック10

材料を出して並べてみます。

野菜はすべて個包装。これが鮮度を保つための工夫です。

しかも、後でわかりましたが、鮮度だけでなく、この袋詰めの状態が調理に役立つという。

まずは主菜の味噌豚から

まず、キャベツの処理から。

キャベツは最初から千切りしてありました～ひゃっほ～♪

人参も最初から千切りしてあります～ひゃっほ～♪

もうほんと料理で何に時間がかかるかって、包丁で切るところですからね（何度でも言います）。

千切りとかもうホントにもう～という感じで、千切りじゃなくて五百切りとか三百切りくらいじゃダメすか？的な。

そこへKit Oisixときたら最初から千切りしてあって袋に入ってるんだからすばらしい。※その分、カットしてある野菜の賞味期限は短めです。

しかーも！キャベツは袋を開けて、袋の中で水ですすいで、袋に入れたまま口を絞って水を切り、袋に入れたままレンチン1分加熱しろというんですよ。

レンチンで野菜を加熱するのは、前からうちでもやってましたけど、Kit Oisixはもっと進んでました。

お湯でゆでるより、レンチンの方が、栄養価が破壊されずたくさん残るというのは有名な話。

普通は、ザルの中に入れてすすいで水を切って、レンチンできる器に移して、ザルの内側にへばりつくキャベツも全部取って、ラップ掛けてレンチンして、レンチン終わったらラップにくっついたキャベツも全部取って…とかやるわけです。

それがオイシックスだと、レンチンするところまで袋に入れたまんま！

こういう手数を減らすための工夫の一つ一つが大きいんです。

ほんと、よくわかってるわ。

そして豚肉をフライパンで焼き、片面3分、裏返して2分焼くと。

味噌豚にはもう味噌だれをしみ込ませてあるから、味付けは不要。

そして、

（焦げ付き防止に、クッキングシートを敷くのもおすすめ）

と、ご丁寧にレシピに書かれています。

なんとなーくフライパンに油ひいて熱して炒め始めてしまって、あーしまったー！って思うこと、たまにありますよね。（わたしはあります）

ああ、もう遅い！って。

そして今日は敷くのを忘れてしまいました。

クッキングシートを敷くだけで、フライパンを後で洗うのが全然ラクになるので、後片付けの時短にもなるんですけどね。

まぁ、うちはテフロン加工のフライパンだから、いいか。

レシピには、主菜と副菜を作る順番も書いてあります。

本当に、食事のセットをコミコミで用意すること前提で、段取りまで書いてくれると、何も考えなくて済むわ。

お肉だけ焼いたところで副菜に移るんだそうです。

副菜はツナと3種野菜の甘だれ…10分では厳しいか？

そして副菜は、大根、人参、玉ねぎをツナにからめて炒めるのね。

こちらの野菜は…おお、人参だけは千切りしてある！

大根は皮をむいて薄い輪切りの後に千切り。

玉ねぎは薄切りに。

大根は、ほんと大きいのを買うとなかなか使いきれず失敗するの巻になるリスクがありますが、Kit Oisixなら、そのメニューに必要な分だけ入っているから安心です。

ツナはというと、袋に入っていて、液切りもしなくてよいのだそう。

ほら、これがよくある缶詰とかパックのだと、いったんぎゅーっとツナを握って脂を絞るじゃない？

あれやると、また手を洗わないといけないし、手のひらについたツナのカスを使いきれなかったりするし、液切り関係で1分2分て時間が消えていくのよ。

うーん、いろいろよくわかってるじゃな～い♪

ごま油を鍋に熱してツナ・人参・大根・玉ねぎ・塩を入れて中火で3分じゅうじゅう。

そこにセットに入っていた煮物だれ（化学調味料無添加）の袋を切ってちゃぽちゃぽんと投入。

味がなじんだら、完成～！

簡単ね？うん簡単だわ！

再び主菜の仕上げと盛り付けへ

副菜が作り終わったら、再び主菜です。

レシピに書かれた順番通りです。

レンチンの終わっているキャベツを塩もみして、大葉もちぎって加えると。

大葉とか香味系の野菜は、夏の元気のもとですハイ。

キャベツと大葉をお皿に敷き詰めた上に、焼きあがっている味噌豚をのせて完成～！

大皿に盛るから、みんな自分の食べる分を取ってね。

副菜は作り置きバットに、今日は味噌豚と他の作り置きで

前からの作り置き（パルシステムの「わが家の常備菜セット」で作ったやつ）がまだあったので、今日Kit Oisixのメニューを全部出してしまうと、ちょっと多いわね。

だからツナの副菜の方はステンレスのバットに入れて冷蔵庫へ。明日にでも食べましょう。

そうして出来たご飯、いただきま～す♪

…5歳児が、大皿に盛った豚肉を自分のお皿に移し、猛烈な勢いでバクバク食べ始めました！

「これおいしい～きらやば～～！」

はいはい、きらやばですか、そうですか、よかったねぇ…

たしかにこれはうまい！

味噌だれの量が少なく見えたので、これで味は足りるのかな？と思いましたが、全然そんなことはなく、味がしっかりしみこんでおります。

お肉そのものが美味しくて、無限に食べられちゃいそう！

レシピには「まぼろしの味噌」使用と書かれています。

そうか、調味料もオイシックス基準なのか。

キャベツもいい具合にしなっとしていて、豚肉とよく調和しております。

たしかに超時短料理ではあるけど、なんか「やっつけ感」をあんまり感じさせないメニューだな。

もちろん、自分で作った作り置きの方も、おいしいわよ！（パルのだけど）

さすがに調理10分というわけにはいきませんでしたが、それでも、自分でゼロから作ることを考えたら、同じ時間だとキャベツの千切りだけで終わってしまいそうだわ（大げさ）。

美味しかったのはもちろんですが、なんかいろいろ「よくわかってる」今日のKit Oisixでした！

レシピはいろいろこちらのことを「よくわかってる」

あらためてレシピを眺めてみると、まぁホントいたれりつくせりですね。

表紙には、ご準備いたたくものとして

・調理器具→フライパン、レンジ、片手鍋

・調味料→なし　※基本調味料は適宜ご準備ください

とかいちいち書いてあります。

頭使う必要ないですね～。

「味噌豚か、じゃあフライパンが必要だな！」「お野菜の方はお鍋かね」とか自分で考える必要もない。

自動的にフライパンと片手鍋を流しの下から出すだけ。

仕事でくたくたに疲れて帰ってきた身にはとても助かるわ！

ほんと、よくわかってるね～。

中を開くと、上のページに主菜、下のページに副菜のレシピが書かれていますが、今回ご紹介したように、主菜を作っている途中で副菜に移るときは、主菜のコマの途中で「次は副菜1へ→（副菜の手順1をやります、の意）」とか、副菜のコマの途中で「次は主菜3へ→（主菜の手順3をやります）」とか書いてあります。

そして裏表紙には、今日の料理を再現するためのレシピが材料から書かれています。

自分で作るときは、材料を買うところから始めるもんね。

Kit Oisixを作って1回作って終わりじゃなくて、このレシピを集めれば、自分のお気に入りのレシピブックが出来上がりそうね。

翌週は他のメニューに入れ替わって、もしかしたら二度と会えなくなるかもしれないし、いい工夫だと思いますよ。」

裏表紙の「よくあるお問い合わせ」コーナーには、「次亜塩素酸や殺菌剤は一切使用していません」と書かれていました。

次亜塩素酸ナトリウムというのは、残留性が低く、食品の殺菌に広く使われているもので（コンビニサラダのラベルなどで探してみてください）、それ自体が「悪」というわけではありません。

ちゃんと消毒・殺菌しないと、食中毒の原因になるので。

しかしKit Oisixではそれすら使われていないという。

それすら使わず衛生管理して、傷んだり食中毒を防ぐのって、結構たいへんなチャレンジだと思うんですが、それに取り組んでいるのがオイシックスなんですかねぇ…。

それならこの野菜ごとの個別包装もなっとくです。脱空気すると日持ちするっていうしね。

このあたりについては、もう少しわたしも勉強が必要だわ。

こちらのことを「いろいろよくわかっている」Kit Oisix

レシピと言えば、奥薗さんとかの簡単ラクウマレシピ！みたいなノリもかなり好きなんですが、オイシックスは、主菜も副菜もトータルで時短して、パッケージの工夫でも時短してという風に、もう何から何までわたしたちのことをお見通し！という商品です。

料理だけじゃなくて、こちらの忙しい事情や、時短のありがたさなど、分かっている人がちゃんと商品を作っているんだな～と。

人気沸騰するのも分かるわコレ！

…今日は、こんな感じでいいですか？

ではあとは適当にまとめておいてくださいね！

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