さーて今日はオイシックスのお魚メニューです。
そしてKit Oisixの中でも手数の少ない「クイック10」です。
冷凍食品でも、レンチンするだけのアジのチーズ焼きとかありますが、Kit Oisixは、自分で火を入れて調理するのでもっとおいしいはず!
いきなりじゃがいもの皮むきで10分調理のもくろみは崩れる
いつも通り、レシピの通りに作っていきますが、食材を切るところの説明で「じゃがいもは皮をむき」と書かれているのを見てガクッときました。
そんな、じゃがいもの皮むきってとても時間かかるじゃん…表面はでこぼこしているしさ。
先日のポテトのメニューでは、皮がついたままのポテトをフライパンで炒めていたじゃん…
小ぶりなじゃがいも4個がセットに入っていたので、全部包丁で皮をむきました。
せっかく「クイック10」を買ったのに、いきなりクイックじゃありません。
皮をむいたじゃがいもは輪切りにし、さらに棒状に切ってラップでくるみ、レンチンします。
じゃがいもは皮むきが必要でしたが、にんじんは最初から細切りにされた状態でパックの中に入っていました。
玉ねぎは1センチ幅、レモンは5ミリ幅の半月切り、小ねぎは小口切り。
レモンの半月切りが、今日の味付けのメインかも。
揚げ物ではないけれど、カリッと焼ける真だら
主役の魚はというと、3切れ(3人分)入っていたので、3切れをさらに4等分ずつして、ビニール袋の中で片栗粉をまぶして塩こしょう。
片栗粉は、セットの中に入ってきました。
…うーん、片栗粉くらい、うちにもありますよ?笑
けれどまぁ、買い置きがなくなったとか、片栗粉を使う料理はあまりやらないという方でも、作っている途中で手が止まらないようにしているんだと思います。
Kit Oisixは、さしすせそ、みりん、お酒、中華だし、ごま油、コショウといった基本的な調味料だけは自分で用意し、他のものは化学調味料無添加のたれ類がセットの中についてきます。
油を熱したフライパンに、玉ねぎ、にんじんをジュウジュウ。
フライパンの隅に野菜を移動させ、次は主役の真だらを入れます。
片栗粉にまぶしてあるので、片栗粉がいい感じのカリカリの衣になりますね~。
さらにじゃがいもとレモンの半月切りも投入~って、皮付きで投入しちゃっていいんですね、レモンは。
農薬いっぱい使っているレモンだと、そういうわけにはいかないと思いますが、オイシックス品質なら大丈夫!
水・中華だし・砂糖・塩を混ぜたものを投入し、中火で3分煮込むと。
これを盛り付けて、上から小ねぎをかければ終了なのね。
ケチケチしてない!海藻の山・山・山!豆腐と海藻のサラダにごまだれ!
さて副菜です。
海藻は乾燥された状態で袋の中に入っています。
そしてボールに水を張って、その中に「海藻の元」をバサバサーッと入れて水でもどすだけ。
約5分でものすごいボリュームに膨れ上がります!
※実際には、主菜にとりかかる前に、まず海藻を水で戻すところからスタートし、水で戻している間に、主菜を作り始めます。(レシピにも事細かに指示が書いてあります)
もともとこういう乾燥の海藻って、何倍もの容量に膨らむものですが、オイシックスの海藻パックは、ただ乾燥だから後で膨らむという意味ではなく、本当にケチケチしていないというか、歯ごたえ・食べ応えを十分に感じられるぐらい、どっさりと入っています。
膨らんだらザルにあげてよく水切り。
器に絹豆腐を盛り付け、その上に海藻、その次にごま味噌だれ、その上にごま油をたらすと…
さらにその上にセットについてきた「白すりごま」をふりかけると。
ごまだれ・ごま油・白すりごまのゴマファミリーを全部使って出来上がり!
あっという間にボリューミーな豆腐と海藻サラダが完成しました。
海藻に隠れて、お豆腐が見えません笑
今日は、ピカールの冷凍野菜の最後の残りで、スープも用意しました。
凍ったまま鍋に投入して和風だしパック(粉末スティック)と冷凍していたえのきでだしをとり、そしてめんつゆで味付け。
10分というわけにはいかなかったけれど…レモンのさわやかさは真だらと相性抜群!
今はレモンの季節ですし、なんだか世間的にも瀬戸内レモンのお菓子とかたくさん増えた気もしますが、暑い夏は酸味があるとサッパリしますね~
だからお魚と皮付きレモンを一緒にいただくというのは、まさに待ってました~というかんじです。
片栗粉で作った衣も、揚げたわけじゃないのに、ほんとうにカリカリ!
レモンも皮ごともぐもぐもぐやわらか~い!酸味がちょうどいいかんじ~!
これはうまいわ、5歳児も大喜びだわ!!
豆腐の海藻のサラダも、ごまだれがちょうどいい甘さで、海藻のコリッコリッとした食感もすばらしい。
何より、豆腐の上にちょこんと載っているわけじゃなく、これだけどっさり海藻が入っているのがいいじゃありませんか。
おまけで作ったピカールの野菜のスープは…
おいしかったことはおいしかったけれど、具材とだしがあんまり合っていない気がする。
これは、和風でなくブイヨン系のスープとして作るべきだったかもね。
フランス産の野菜なら、まさにフランスのお惣菜で使われているようなやり方で、冷凍野菜を使うのがいいのかもしれません。
ピカールの冷凍野菜は、とにかく1kgの大容量で、かなり長いこと使える便利なパックでした!
(ピカールの野菜のラベル)
Kit Oisixには、夏らしく、旬のメニューも登場
わたしは今日もレシピ見ながら、そのと~りに作っただけですが、な~んにも考えなくても、季節のもの、旬の食材でいい演出してくれるのがKit Oisixです。
ほんと、自分で全部作っていたら、今日は季節のもの食べたいな~何つくろうかな~って、いろいろパルシステムやスーパーで買い物するところから考え始めないといけません。
Kit Oisixのレシピカードには、また食べたくなったときに再現して作るための手順や、オイシックスで注文できる真だらの紹介なども載っています。
クイック10といいつつ、ジャガイモの皮むきに時間がかかったのはイマイチでしたが(皮付きポテトじゃ、ダメだったのかなぁ…)、お味も食べごたえもバッチリな今日のKit Oisixでした!
そんなわけで、あとはうまくまとめておいてくださいね!