今日の夕食は、フランスの冷凍食品スーパー「ピカール(Picard)」です。
「ロレーヌ風キッシュ」「5種類のBIO野菜のスープ」を使うことにしました。
パッケージのラベルを確認。
「BIO野菜スープ」は、にんじん、セロリ、インゲン、ポロネギ、玉ねぎです。
ポロネギ?初めて聞きましたが、地中海沿岸原産の品種で「リーキ」とか「西洋ネギ」「ニラネギ」とも呼ばれるのだとか(wikipediaしらべ)。
「ロレーヌ風キッシュ」のロレーヌは、フランス北東部、ドイツとフランスの国境近くの地域。
先日食べた豚肉のソテーの「プロバンス」は南仏の地中海沿い。
日本から見たらまとめて「おフランス」でも、日本で地域ごとに味付けが変わるように、フランスも地域ごとに味付けがちがうってことですかね。
でもキッシュのパッケージの原材料表示を見てぶっとびー。
製造しているのは日本の大手冷凍食品メーカーのニチレイフーズ。
先日の豚肉のソテープロバンス風は伊藤ハム製でしたが、さすが日本メーカー、何でも作れちゃいますね~。
たしかに、ラザニアやパスタ、ピザなどの加工食品系は、わざわざおフランスを気取らなくても、普通に日本でも冷凍食品になってるし…
準備は簡単!●●するだけ!△△するだけ!
キッシュはオーブンを予熱して加熱するだけ。
入れ物はアルミ製の器で、器ごとオーブンに入れればOK。
ほんと、ごく普通の冷凍食品です。
ただし、純日本製のものに比べると、サイズ的にかなりボリュームがあるわね。
特に厚みね。
丸々1個食べたら、これは相当腹がふくれるよ。
キッシュは、日本だとこじゃれたカフェとかに出てきそうですが、フランスではごくふつうの主菜兼主食みたいなかんじかしらね?
今日初体験の野菜スープは、スープといっても冷凍状態なのですが、どうやって袋の中に入っているのか気になりますね。
袋を開けてみると、「凍ったスープの小さい板」が大量に入ってます。
なるほど、チップ上に凍ったスープをカラカラカランと鍋の中に投入して、コンソメとかで味付けすればいいのね。
ドロッとしてお野菜感たっぷりなポタージュスープが簡単に4分で出来上がり。
煮込みの過程がなくて、ただ解けて温まるのを待つだけだから。
ポタージュスープなんて、ふだん自分じゃ作ってられないもんね。
下ごしらえとかまぜたりとか、そもそも自分でふだん作るメニューとしては「なし」だわ。
シンプルに飲みたい人は味はこのままでもいいかも。
自作の作り置きを足してようやく食卓完成…夜に食べるには微妙かも
キッシュとスープだけでは足りないので、自作の作り置きお惣菜を並べてようやく食事の準備OK。
作り置きお惣菜は、パルシステムの「わが家の常備菜」セットです。
これでも何か物足りない。
この物足りない感は、やっぱり白ご飯がないから?
なので食後にデザート、オイシックスお試しセットに入っていたキウイフルーツ。
ニュージーランドで有機栽培された黄緑が濃くて味も濃い一品です。
なんか…今日の夕飯は微妙なかんじになってしまった…
いくらキッシュがボリューミーといっても、夕食の主食がキッシュというのはどうもねぇ…
野菜スープは、見た目以上に飲みごたえというか食べごたえがあって、腹持ちよかったですけどね。
でも、キッシュに野菜スープ…これって朝食とかランチっぽくない?
これって日本人の感覚?
たとえばパンを食べるなら日本では朝食というイメージだけど、フランスにも、この食べ物は朝食べるもの、夜食べるものという感覚はあるのかな?
ただ、キッシュを製造しているのが、あのニチレイフーズと知って、おフランス気分はなくなりましたけど笑
今日はこんな感じでいいですか?
どうも微妙な感じですが、あとは適当にうまくまとめておいてください!
おフランス気分を味わいたいときは、店舗では必ず裏面のラベル確認をしましょう~?
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