今回のnoshは「焼き鳥の柚子こしょう」です。
鶏肉といえば、大山(だいせん)どりの旨煮も美味しかったのは記憶に新しいところです。
今回はnoshの新パッケージで届いた分です。
鶏肉は赤い紙のパッケージなので、冷凍庫から出すときもすぐに分かります。
規定の時間、電子レンジで解凍している間は、フィルムの蓋が電子レンジの中でぷく~っと膨らみ、解凍が終わるとぺしゃ~んと元通りになります。
解凍が終わりました。
ふっくら鶏肉でボリュームも十分だけれど…柚子こしょうの味はどこへ!?
もう見ただけで美味しそうだとわかりますよね。
立派な鶏肉が3つ、どど~んと鎮座しています。
付け合わせのシイタケとカリフラワー、お肉の下に敷いてある青梗菜。
ではさっそく焼き鳥の柚子こしょうをいただきます・・・
?「柚子こしょう」とメニュー名にはありますが、柚子こしょうの風味がまったく感じられません…。
柚子こしょうといえば、唐辛子のピリリとした辛みと、柚子の香りが絶妙なハーモニーを醸し出しているはずですが…
うーん、期待値がとても高かっただけに、とても残念です。
・・・が、ふっくらお肉の風味自体は素晴らしく、お肉だけで美味しくバクバク食べてしまいました。
これで柚子こしょうの味がちゃんとしていれば、もっと美味しかったのになぁ…
たぶん、解凍するときに野菜から水が出てきてしまって、薄くなったというが、柚子こしょうが流れてしまったのだと思います。
これだけ立派な鶏肉をお弁当で食べられるのは、それだけでもすごいんですけれどね。
付け合わせのシイタケは、笠が丸ごと一個分入っておりジュワーっとした歯ごたえ。
カリフラワーもシャクッとした舌触りがあって、食感の変化を楽しめました!
それだけに、それだけに柚子こしょうが行方不明になったのが、本当に残念!
noshは、副菜だけでなく、主菜の付け合わせの野菜も多いので、それだけ水も出やすく、味付けについては常に水分との戦いなんですかね。
調理直後だったら、どんなにか美味しかったことでしょう…
続いて副菜です。
左からナスの南蛮漬け、小松菜ともやしのナムル、じゃが芋とベーコンの磯辺揚げです。
ナスは毎回立派な出来で、noshの副菜の顔ですね。
今回も柔らかくボリュームがあり、食べごたえありました。
一方、小松菜ともやしのナムルは、加熱でかなり身がやせてしまいました。ナムルのみずみずしい感じはなく、加熱されすぎたお野菜という感じでした。
以前にも食べたじゃが芋とベーコンの磯辺揚げは、前回は加熱しすぎて固くなりすぎましたが、今回は解凍時間がちょうどよかったのか、じゃが芋のホクホク感と、かりかりベーコンの舌触りを楽しめました。
いつものように、成分表も見てみましょう。
タンパク質は18.8gあります。
さすが高たんぱく弁当のnoshでした!
解凍で水が出る影響を減らすには?
今回は、解凍で水が出た影響を受けたおかずが多く、素材本来のおいしさが容易に想像できるだけに、少し残念な結果となりました。
水っぽいなぁと思ったら、醤油やポン酢、めんつゆなど、後から味を補ってやるといいかもしれません。
それか、ある程度冷蔵庫の中で自然解凍しておき、電子レンジの時間を短縮するとか?
美味しいか美味しくないかでいえば、これでも「美味しいです」…と言いきれてしまうのがnoshなのですが。
メニュー選びのときに、参考にしてみてください。
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