安全でおいしい幼児食を届ける「子どもの食卓」、子育ての忙しさを助けるサービスとは?

離乳食の次の「幼児食」として、子どもに安心して食べさせられる冷凍食品を販売している子どもの食卓にお話を伺いました。

子どもの食卓とは?

子どもの食卓代表の権寛子さん

mealee
今回はインタビューを受けていただきありがとうございます。まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。

初めまして、子どもの食卓 代表の権と申します。

私は税理士事務所、金融機関にあわせて約10年間勤務後、妊娠・出産を経て、わが子が2歳になる頃、安心してあげられる幼児食のサービスが全くないことに気づき、子どもの食卓を立ち上げました。

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どのようなきっかけで幼児食に関するサービスを立ち上げたのでしょうか。

もともと食べることが大好きだったのですが、出産後に舌がしびれるようになったり、小さな娘が味の濃いものを食べた後に癇癪を起こすようになったり、食べるものが身体に与える影響の大きさを身をもって感じるようになりました。

ちょうどその頃発酵食品にはまっていたので、味噌やしょうゆ、みりん風調味料などを家で作っていたところ、周りからワークショップをやってほしいとお願いされるようになり、そこに来てくれるママさんを通じて日頃より子ども達の食に悩んでいるママ達の多さを感じていました。

たくさんの悩みを相談されるものの、私自身が料理上手ではないことや、まだ離乳食で手軽に買えるレトルトも多かったのでどこか他人事だったのですが、娘が2歳頃になり野菜を全く食べてくれない様になり、離乳食にあれだけあったレトルトも幼児食になった途端、味が濃すぎたり、添加物が入っていたり、安心して気軽に使えるものがなくなってしまい、だったら作ろう!と思ったのがきっかけです。

ママさん達に、作れない日にも安心して使ってもらえる、そんな幼児食のサービスを目指しました。

mealee
「子どもの食卓」では当初、幼児食のお弁当を販売をされていましたが、2019年からは冷凍食品の販売をされていますよね。冷凍食を取り扱い始めた理由は何だったのでしょうか?

1年間を通じて食卓に幼児食を届けたかったからです。

幼児食のお弁当は、保存料だけでなく、天然の保存料である塩や砂糖も出来る限り使わずにお作りしていたので、どうしても温かくなってくるとお作りができなくなってしまいます。

年間を通じてママ達に安心と笑顔をお届けしたい、とコンセプトをそのままに、クラウドファンディングをして冷凍食品の提供を始めました。

mealee
冷凍弁当を作り始めたさいに、普通のお弁当と違って難しかった点などあれば教えてください。

例えばお子様の味覚は大人に比べて繊細なので、自然本来の食材のうま味を感じてほしくて、お弁当は大人の約半分の薄味を意識してお作りしていたのですが、それが冷凍になると解凍した際に再度味が染み込んでしまい濃くなってしまったり。

また甘味をお弁当時代には甘酒や米あめでつけていたのですが、それも解凍すると味に個体差がでてしまったり、冷凍技術の発展とはうらはらに「解凍」のむずかしさを感じました。

子どもの食卓のこだわり

子どもの食卓サイト画像

mealee
「子どもが安心して食べられる」ということですが、食材や調理方法へのこだわりをぜひ教えてください。

旬の食材をお子様には出来る限り召し上がってほしいと考えております。また日頃からがんばっているママ達が少しでも安心してお使い頂ける様、ご家庭で手間や時間のかかるものを中心に子どもの食卓でおつくりしています。

そのため、なかなか家では下処理しずらい魚や、栄養価の高い旬の野菜を煮たり焼いたり、といった手間のかかる調理方法にこだわっております。

また使用している調味料も、「井上古式しょうゆ」「三河みりん」「蔵の素」など丁寧につくられた本物の調味料をお使いし、お子様に食材本来の旨味を感じてほしいと願っております。

mealee
産地などにもこだわりはありますか?

はい、北海道や関西の野菜を中心に仕入れを行っております。

mealee
食材・調理法以外にもこだわりポイントがありましたら是非教えてください。

お子様は味が薄くても、五味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)を一食で感じられるとより脳の満足度が高いと知ってから、4種おかずセットなど、それらの味を一度に感じて頂け様に調理しております。

子どもの食卓代表の権寛子さん

子どもの食卓の冷凍弁当

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2020年からは「あんしん天然だし」や「やさしい万能だれ」といった調味料も作られていますよね。こちらも人気の商品だと思われますが、商品開発の際にこだわったポイントは何でしょうか?

コロナの影響で自宅にいる時間が増え、お子様には本物の味を経験してほしいと願うものの、毎日出汁をひいてもすぐになくなってしまったため、まず最初に食材だけの「あんしん天然だし」(和風の粉末だし)を作りました。

こちらは、お子様の成長に必要な栄養をまるごと摂れるよう粉末になっており、贅沢に天然の利尻昆布を使用し上品な香りでお子様の五感を刺激してもらえることを意識しました。また、いわし煮干しをお使いしているため、幼少期に必要な栄養も一緒に摂れる様工夫しております。

「やさしい万能だれ」ではカンタンに味が決まる様、しょうゆ・みりん・酒を混ぜ合わせた万能だれで、お子様が好きな割合を研究しました。

2年以上熟成された国産丸大豆・国産小麦・天日塩の天然醸造のしょうゆを使用しているため、煮物・焼きもの、あらゆる料理で使って頂けます。30gずつ小分けになっているため、お子様が火や包丁を使わないお手伝いをしやすくなっているのもポイントです。

mealee
最近では「とりベジ洋風だし」も発売されていますが、こちらの特徴とおすすめの使い方などがあれば是非教えてください。

『とりベジ洋風だし』は粉末のチキンコンソメですが、お客さまから「無添加と書いてあってもなかなか安心して使えるコンソメがない!」というお声にお答えして商品開発しました。

化学調味料・着色料・保存料 不使用に加え今回は野菜たっぷり、砂糖・旨味調味料・植物油脂不使用で素材本来の旨味を大切にお作りしております。

コンソメで使用する食塩は、五島灘の海水を平釜で蒸発・結晶された、まろやかでやさしい塩味に仕上がっており、幅広いお料理に使って頂けます。

展望について

子どもの食卓代表の権寛子さん

mealee
「子どもの食卓」を発売されて、かなり好評だと伺っています。どのようなお客様が購入されているのでしょうか?

自分を含め、都心部で子育てをされているお客様を中心にご使用していただいております。共働きの方から専業主婦の方まで、普段から出張、下の子の出産時などそれぞれのシチュエーションでお使いいただいている様です。

また調味料はギフトも大変ご好評いただいております。ただ、地方にも毎日発送させて頂いており、お子様の食事でお困りのご家庭の多さを実感しております。

mealee
最近では東京吉兆さんとのコラボレーション弁当も話題でしたね。今後の「子どもの食卓」の展開について教えていただけますか?

コロナの影響で小さなお子様がいるご家庭でもライフスタイルに大変影響を受けております。家でご飯を食べる機会が増えたからこそ、日常だけでないハレの日でも子どもの食卓の調味料を使っていただいたり、あとはキャンプなどの非日常でもそのご提案が出来たらと考えております。

また保育園や幼稚園などで子どもの食卓の商品を受け取れる仕組みも作れたら心の余裕につながるママさんが多いのではないかと考えております。やっぱりどんなに心や身体の成長にいいものを食べても、ママやパパの笑顔がお子様にとっての一番の栄養ということを日々実感しております。

mealee
本日はお話しいただきまして、誠にありがとうございました。

取材後記

権さんご自身の育児体験から生まれた「子どもの食卓」。普段の食卓では時間がかかって出しづらい手間のかかる料理や、旬で栄養価の高い野菜を調理したりと、実体験に基づく思いやりが詰まっています。

コロナの影響もあり、家でご飯を準備する機会が増えている中、幼児でも安心して食べることの出来る調味料の研究・販売など、利用者目線の安全・安心をもとめたサービス提供はとても素晴らしいと思います。

ライフスタイルがより一層変わっていく社会の中で、家庭の食を支えていくであろう「子どもの食卓」を今後も注目していきたいと思います。

子どもの食卓の会社情報について

会社名 子どもの食卓 株式会社
Mail info@kodomonoshokutaku.com
URL https://kodomonoshokutaku.com/
Instagram @kodomonoshokutaku

 

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