高齢者向け食事サービスとQOL【サルコペニア・フレイル・介護予防の観点から】

投稿日:

超高齢社会の食事サービスとQOL

高齢者向けの食事サービスを探す前に・・・

高齢社会の食事サービスのポイントについて、ざっくり解説したいと思います。

超高齢社会の食事サービスとQOL

サルコペニアとフレイルを知ろう~介護予防の観点から~

高齢者の食事は、現役世代以上に、QOLに直結します。

がつがつモグモグ、しっかり食事を食べられている健常な状態であれば、アクティブシニアとしていきいきと過ごせるでしょう。

ゆいこ
そもそも、ご本人は「老後」とすら思っていないかもしれません。
しんじ
元気なシニアは、疲れた現役世代よりも、ずっと活発だったりしますので~

高齢者向けに毎日美味しいお弁当を届けてくれる「ワタミの宅食」なんて、現役世代が食べてもお腹いっぱいになるぐらいボリューミーです。

ワタミの宅食【口コミと評判】:毎日夕食を手渡しで高齢者にお届けする安心感

ワタミの宅食は、介護事業大手のワタミが届ける、高齢者&シニア向けの宅配弁当サービスです。 「まごころスタッフ」といわれるワタミの担当スタッフが、毎日直接手渡しでその日の夕飯を届けてくれます。 管理栄養 ...

ところが加齢や運動不足、栄養不足など、さまざまな要因によって、筋力が落ちていく「サルコペニア」になると話は変わってきます。

「サルコペニア」というのは、身体を動かす骨格筋の筋肉量が落ちていき、握力や歩くスピードといった身体機能が低下することです。

サルコペニア
  1. 筋肉量の低下:両手足の筋肉量が減少する
  2. 筋力の低下:握力が低下する
  3. 身体能力の低下:日常の歩行速度が遅くなる

そこに脂肪が蓄積すると「サルコペニア肥満」という、さらに深刻な状態に…。

サルコペニアから一段と悪化し、関節や脊椎の病気、骨粗しょう症、あるいは転倒による骨折などをきっかけに、要介護や寝たきりになってしまう状態が「ロコモティブシンドローム」です。

また「フレイル」というのは、健常な状態と要介護状態の中間の状態です。

日常生活のサポートまではいらないけれど、「介護予備軍」というべき状態で、日本老年医学会が2014年に定義した新しい概念です。

※【参考】葛谷 雅文「超高齢社会におけるサルコペニアとフレイル」(日本内科学会雑誌 論文)

フレイルのリスクを高める
3つの要素
  1. 身体的要素:サルコペニア・ロコモティブシンドローム
  2. 精神的要素:うつ・認知症
  3. 社会的要素:孤独・閉じこもり
ゆいこ
いろいろな要素が重なり合って、かつて元気だったお年寄りが、要介護状態になってしまうんですね…

サルコペニア・フレイル・介護予防と食事の関係

話を宅配弁当に戻します。

高齢者・シニア向けの宅配弁当は、日々の食事の準備を便利にラクにしてくれるだけではありません。

実は、サルコペニアの進行を緩和したり、フレイルから要介護の状態になってしまうのを防ぐ役割もあるんです。

たとえば、大手薬局・ドラッグストアチェーンのスギ薬局は、塩分カロリーやたんぱく質の制限食のほかに、咀嚼する力が衰えてきた方向けの「やわらか食」コースを設けており、明確にサルコペニアに対抗しようという目的でメニューを考えています。

スギサポdeli/スギサポデリ【全コース実食レポ写真付き】スギ薬局の美味しい宅配弁当!制限食&介護食

「スギサポdeli(スギサポデリ)」は、全国に1,100店舗以上を展開するドラッグストアの最大手「スギ薬局」がプロデュースした、塩分やカロリーなどの食事制限が必要な方向けの冷凍弁当サービスです。 食事 ...

食べることへの意欲を失い、ちゃんとした食事を摂れないと、高血圧や糖尿病リスクや、サルコペニア肥満を招きかねません。

とはいえ、どんな状態でも食べるのが大事だからといって、療養のための制限食を自分で計算して作るなんてほとんどムリ!

健康的な食事を摂ることを面倒がっていると、ますます健康を損なう。

すると社会的な活動や身体的に運動することが本当にむずかしくなる。

やがてフレイルから要介護状態へと進行してしまう。

・・・まさに悪循環ですよね。

ゆいこ
そんなときが、宅配弁当の出番かもしれません。

元気なうちから食事の用意はラクをして、外での活動に精出すのもあり!

元気なうちから栄養バランスに配慮した食事を積極的に活用する!

1日1回、夕食だけの利用でもOK!

アクティブシニアも、ラクをすることに罪悪感を抱く必要なし!

健康診断でよくない数値が出たら、制限食コースを注文してすぐに対策!

毎日誰かが届けに来てくれて安否確認にもなる!遠くの家族も安心!

配達のときの二言三言のやりとりが、社会的孤立を防ぐきっかけになるかも!

・・・高齢者・シニア向けの宅配弁当にはこれだけのポテンシャルがあります。

健常なのかそうでないのかを問わず、そのときのステージに合ったサービスに頼ってみることで、結果として健康寿命を延ばせるかもしれません。

ゆいこ
「どの宅配弁当を使うか?」よりも、まず「宅配弁当を使ってみるか否か」が、大きな分かれ道かもしれないですね!
のぞみ
高齢者向けの宅配弁当・宅食・食事宅配については、こちらもご覧ください!

サービスを選ぶにあたって押さえておきたいチェックポイントについても詳しくご紹介します。

高齢者のための食事宅配・宅食サービスのポイント
高齢者・シニア向け宅食/宅配弁当/食事宅配おすすめ3選【全社実食比較】

目次1 高齢者・シニア向け宅配弁当には「手渡し」「宅配便」「介護食・嚥下食」の3種類ある1.1 【1】担当者が直接手渡しで毎日届けてくれるサービス1.2 【2】宅配便(冷凍便)でまとめて届くサービス2 ...

やわらか食おすすめ
ムース食・嚥下食・介護食・やわらか食が宅配で頼める!おすすめ3コース徹底解説

ゆいこ美味しい食事を楽しみたいというのは、誰でも同じです! ここで紹介する「嚥下食(えんげしょく)」とは、かむ力が衰えたり、摂食に障害がある方向けの特別な食事です。 従来のきざみ食やペースト食とはちが ...

目的ごとにおすすめサービスを徹底解説!

ゆいこ
自分が「これだ!」と思ったアイコンにタッチしてみてください!
目的ごとに、おすすめのサービスのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
のぞみ

-使いこなし術

Copyright© 食事宅配調査隊 , 2019 All Rights Reserved.